保守点検のユースケース(住宅・ビル修繕)

      2017/03/10

住宅やビル・マンションの維持管理において定期点検や修繕を行っているかと思います。戸建住宅においては
定期点検やリフォーム、シロアリ駆除、賃貸の場合でも修繕前・修繕後に点検報告書と写真で物件管理を
行うかと思います。また、ビル・マンションの点検においても定期点検等でクラックが入っていないか
などのチェックを行いますが、撮影する写真の枚数が膨大になるケースが多々あります。この写真を
事務所に戻り、要・不要に分けて、必要な写真のみを台帳に張り付け、点検結果に取り纏めて施主に提示、、
というステップを踏みます。この手間が非常に煩雑という話をよく耳にします。

スマホ・タブレットを活用して点検する場合は、カメラが付いていますので点検結果の入力と併せて写真も
撮影して一緒にサーバに送信し、事務所にて写真の要・不要や並び替えが容易にできます。その結果を
定型の点検報告書としてPDF出力できますので従来よりかなり効率化が図ることが可能になります。また、
サーバ上で情報共有することで経年劣化を追いかけることも容易になります。

但し、スマホ・タブレットを活用する際の注意点として幾つかあります。
シロアリ駆除の点検のように屋根裏や縁の下で撮影する際は、フラッシュが必要になるのでタブレットでは
対応が不可になるので現場に合わせた端末選定の考慮は必要になります。
また、写真を大量に撮影し、サーバにアップすると、通信キャリアの制限(例;月7Gを超えたら低速になって
しまう)やクラウドのディスク容量の課題があります。特にディスク容量は月額費用とリンクするので
定期的に削除(社内ファイルサーバに転送)する場合はよいのですが、残しておきたい場合は要検討です。
その場合はクラウドサーバではなく、社内にサーバを設置するようなオンサイトが望ましいかと思います。

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