IoTの適用用途

      2017/10/18

2016年はIoT元年と言われているように新聞、メディア等で毎日頻繁に取り上げられているかと
思います。IoTはInternet of Thingの略称にあるようにあらゆるモノをにインターネットにつなげる
ことで様々な課題を解決したり、新しいイノベーションを創出する可能性を秘めています。
例えば
 ・農業
   温室の温度・湿度・照度・土壌センサー等を随時収集して、適切な管理に役立てたり、
   収穫高と併せてデータを蓄積して将来のノウハウの見える化に生かす。
 ・製造業
   製造ラインの各種センサー、ステータス等を把握し、稼働状態の見える化を図ったり
   異常時に担当者にアラートを通知したりする。
 ・設備機器
   納入先に設置した各種設備機器の稼働状況、異常監視を行い、保守点検に役立てたり
   データを収集&解析し、予防保全を図ったりする。
 ・運輸
   トラック等にGPS機器を取り付け、位置情報を随時把握し、最適な集配送に役立てる。
 ・介護、ヘルスケア
   独居老人の室内に開閉センサー、SOSボタン等の見守りに使う各種センサーを取り付け
   見守りを行う。
 ・検針
   ガス、水道等の自動検針を行う。
 ・自動車
   広義のIoTに含まれますが、各種センサーを駆使して、自動運転、ピンポイント天気
   (ワイパーの動きで把握)の提供、渋滞情報(走行の速度を取得し)の提供などを行う。
のように様々な用途で展開することが可能です。

IoTで事例としてはコマツが有名ですが、「スマートコンストラクション」というキャッチフレーズ
で建設機械の現場で以下の課題を克服し、現場作業に新たなイノベーションを起こそうとしています。
 ・労働力不足
 ・操作する方の高齢化
 ・人件費
 ・工期
 ・品質
これを実現するには建設機械、作業指示等あらゆるものがネットワーク化されていないと実現は困難で
すが、ただ、ネットワーク化したからといって解決できるものでもなく、どの用途で進めるにせよ
 ・導入の目的を明確にし
 ・どのデータを収集するか
 ・収集したデータをどのように使うか
 ・蓄積したデータをどうするか
などデータを如何に収集・分析・活用して目的を実現するかが重要になります。

IoTは第四次産業革命と言われているように従来のビジネスのプレイヤー以外の参入の脅威にさらされる
こともありますが、逆にチャンスでもあると思われるので現在のビジネスにおいてどのような用途で
可能性があるか検討されるとよいかと思います。

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